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2008年07月24日

大正時代の佐土原人形

佐土原工芸会では佐土原の過去の歴史の中から伝統工芸を掘り起こし、忘れられつつある古き良き佐土原の伝統工芸を再発見し情報発信・街興しに努力しています。

今回、佐土原工芸会の佐土原人形保存部会で大正から昭和初期時代の佐土原人形作家故松浦正義氏の窯元で当時の佐土原人形の『型』を調査・整理した。

松浦さんは大正から昭和初期にかけての佐土原人形を語る上では避けて通れない偉大な人形作家です。

現在の佐土原人形制作窯元 『ますや』 さんと 『陶月』 さんを交えて『鑑定・仕分け』 作業を暑い最中行いました。

中には、松浦正義さんのお父さんからの家業を引継ぎいた事を記した貴重な型もあります。

本日調査した型の総数 1200点 (型には下型と上型があり、セットですから今後の調査で組み合わせを探す予定です)

今後、『窯』や『型』をどの様に保存するか? 行政を巻き込みながら進めていきたいと思っています。

大正12年12月1日製作の松浦正義さん処女作型(佐土原人形 太鼓持ち 型)

大正時代の佐土原人形

当時使用していた佐土原人形 『窯』
大正時代の佐土原人形

『型』の鑑定・仕分け作業

大正時代の佐土原人形

Posted by dohmu at 21:22│Comments(0)
 
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